頭頂に水を灌いで諸仏や曼荼羅と縁を結ぶための儀式のことをいい、元来はインドにおいて王の即位や立太子での風習です。当山における毘沙門灌頂とは、本尊さまの知恵を象徴する香水を頭上に灌がれ、秘密印明を授かり、本尊さまの御子にして頂く、12年に1度、寅年の時しか厳修されない最高の法義です。
また、秘法のため、当ホームページでの写真・動画の掲載は控えさせていただきます。並びに当日のお写真も控えていただきますようお願い申し上げます。
当山の本尊・毘沙門天王は、寅の年・寅の日・寅の刻に顕現され、聖徳太子に仏敵・物部守屋の討伐必勝の秘法を授けられました。以来、当山では毎月「寅の日」をご縁日と定めて御法楽を致しております。
この縁り深い寅の年・寅の月が、令和四年二月にあたります。
そこで、寅の日を中心に「寅年大法会」を下記の如く十日間にわたり毘沙門灌頂を厳修しまして、「寅の福」を皆様にお授けしたいと存じます。
なお、寅年には甲寅に始まり、丙寅・戌寅・庚寅・壬寅の五種の寅年があり、このうちの三つの寅年の灌頂に入壇するものは、最高福者になると言われており、一度入壇すれば千日詣りと同じ功徳があると言われております。
入壇者には毘沙門天王の御子であることを証明する印信・記念の宝塔・記章をお授け致します。千載一遇の勝縁です。是非一人でも多くの方々にお誘い合わせの上、この法義にご入壇されますことをお勧め致します。
25,000円
※当日は白衣・念珠・袈裟をご持参ください。お持ちでない方は当寺で実費にてご用意致します
※当日ご入壇が困難な場合は代参でのお申し込みも承っております。
2月5日➡︎10月15日(土):
①午後2時〜
2月6日➡︎10月16日(日):
①午前0時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月7日➡︎10月17日(月):
①午前6時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月11日➡︎10月21日(金):
①午前6時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月12日➡︎10月22日(土):
①午前6時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月13日➡︎10月23日(日):
①午前6時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月17日➡︎10月27日(木):
①午前6時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月18日➡︎10月28日(金):
①午前0時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月19日➡︎10月29日(土):
①午前6時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
2月20日➡︎10月30日(日):
①午前6時〜・ ②午前10時〜・ ③午後2時〜
ご宿泊・ご昼食も可能ですが、入壇料とは別途になりますのでご注意ください。また、ご宿泊場所は新館三階の大広間で皆様ご一緒となります。ご宿泊希望の方は貴重品の管理をお願い致します。
※個室をご希望の方は門前旅館をご予約ください。
こちらの書面からも申込みできます